突然やってくる経営の危機

ネイルサロンに6年勤めて、日々腕を磨いていました。
ただ綺麗だけではなく、アニメ等のキャラクターや、ゆるキャラなども見ただけで瞬時に描けるように努力しました。
そのおかげもあり、指名で来てくださるお客様も多くなりお店で人気のネイリストとなっていました。

自分に自信もつきプライドも出てきた時、私より売上も少ない、また技術的にも劣っていると思っていた後輩が独立しました。
しかも、繁華街の駅前のビルに自分のサロンを持ち、数ヶ月後にはオーナーとして雑誌の取材も受けるようになっていました。

彼女には負けたくない。その一心で独立を果たし、自分のサロンを持つことにしました。
サロンの場所も迷いましたが、駅前のとても綺麗なビルの1室に入居を決めました。
もちろん家賃は高かったですが、材料費や光熱費、そして人件費。
ざっと計算しましたが、それ以上に売上はあるだろうと漠然と思っていたのです。

オープンして数ヶ月が経ち、サロンの立地も良かったのでお客様の数は順調に伸びていました。
私を指名してくださるお客様も多かったですが、最初に雇ったスタッフが思った以上に人気があり、 サロンは連日予約でいっぱいの人気店となっていました。

家賃支払いにも使えるビジネスローン


休業のピンチを救ってくれた借入先に感謝

何もかもが上手くいく、と思ったある日。
スタッフが出勤してこなかったのです。無断欠勤?と腹立たしい気持ちで電話しても着信拒否。
本当に困りました、当日予約してくださっていた方にはお詫びをし、別のスタッフに対応してもらいました。
しかし、彼女への予約数はとても多く、数ヶ月後まで予約は埋まっている状態でした。

彼女の代わりになる優秀なスタッフを見つけなくてはならない。
思い当たった人は1名いましたが、産休明けで、ネイリストへの復帰は中々首を縦には振ってくれませんでした。
給与を想定の1.5倍にし、無理やり働いてもらいました。

バタバタ劇の末、迷惑をかけたこともありお客様の数は減りました。
その上、人件費は想定より高くなり、気が付けば家賃の高さが辛い状態になっていました。

家賃が払えない。1ヶ月目は待ってもらえました。2ヶ月目、後はない、と警告を受けました。
おげ様で売上は再び上昇してきましたが、滞納分も含めての支払いはまだ苦しかったです。

お金の悩みなど誰にも相談出来ませんでしたが、姉が私の様子が変だと気づき食事に誘ってくれました。
色々悩みましたが、現状を姉に話すと
『売上が伸びてきたのなら、一時的にキャッシングをして凌げばいい』
と助言してくれました。
お金を借りるのは初めての経験でしたが、想像よりスピーディーに入金してもらえ、なんとか滞納分を含めて支払うことができました。

その後はお金の管理をしっかりするようにして、なんとかお金を返し、今は楽しくサロン経営しています。
もしあの時姉にキャッシングを進めてもらっていなければ、サロンは閉めていたかも知れません。

(ネイルサロン経営 39歳 女性)

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